今までの苦労は何だったの?実は間違ってた切り方。
今回はおそらくどんな人でも
一度は使ったことのある
道具について正しい使い方を
紹介していきます。
ではその道具は何なのか?
それはズバリ鋸(のこぎり)です!!
勿論電動ではなく、人力で動かすいわゆる
「手ノコ」と呼ばれるやつですね
ですが自分で鋸を使って
木を切ったことがあれば
誰もが思うことがあると思います。
それは
切り口が曲がってしまう
太い木材は中々切れない
切るのに疲れてしまう
なんて一度は思ったことがありませんか?
しかしこの記事を読むことで
綺麗にまっすぐ切れる
力をあまり使わなくて済む
今までよりも早く切れる
このようになること間違いなしです。
そもそも鋸には大きく分けて2
種類の刃があります。
状況に応じて使い分けないと
そもそも全く切れません。
まず1種類目は縦挽き用の刃です。
これは木材の繊維方向に対して
水平方向に切るときに使います。
続いて2種類目は横挽き用の刃です。
これは縦挽きとは逆で木材の繊維方向に対して
垂直に切るときに使います。
この2つの刃は刃の形状、並び方が違います。
このような形にすることで繊維に対して
きれいに切ることが可能なのです。
ではどうしたら
早く
力を使わずに
まっすぐ切れるか!
という方法ですがまず切れるのが遅い理由は
無駄な動きが多いからです。
簡単にいうととにかく沢山腕を動かさない
といけないと思っている人がいますが
それは間違いです。
正しいのは鋸の刃全体を使い一番大切なのは
リズムよく腕を動かすことです。
早くなくていいので
リズムよく刃全体を使って切りましょう。
次にとにかく力を入れて引けば切れるだろう
という人がいますがそれも違います。
日本の鋸は形状上押すときに
力を入れても切れません。
なので引くときに力を入れましょう。
といっても力なんかほとんどいりません
手は添えるだけ(軽く握るだけ)で十分です。
後は引くときに
力の支点を肘ではなく肩にしましょう。
そうするだけで力は
今までの半分以下で切れます。
最後にまっすぐ切る方法ですが
これは木材の切り口と人間の目までの距離が
あるから生じてしまう誤差のようなものです。
なので解決方法は切っている時に
時々目を近づけて確認しましょう。
その時に真横からと真上からの
2ヵ所から見ましょう。
そうすることで曲がるのを事前に防げます。
では早速今書いたことを実践しましょう!
簡単にまとめると
鋸を軽く握り力を抜いて
肩を支点にリズムよく引くときにだけ
力を入れて時々切り口を確認しながら
切っていきましょう!
どうですか、まっすぐ切れましたか?